使用頻度の低い機材をいろいろ処分して、X-T2を買った。Fujifilm公式のキャッシュバックを含めると、持ち出しは約4.5諭吉の予定。
ミラーレスはX-T2、一眼レフはK-1で行こうと思う。コンデジはMX-1。X-E1は一応残してあるが、そのうち処分するかも。
・・・防湿庫にかなり隙ができてしまった。これはマズい。
問題は標準レンズをどれにするか、である。色々付けて試してみたが・・・どれも微妙である。とりあえずSummircon-R50+LT2か、FA43+LT2が候補かな。
XF35/2を取りかえしてきたので、雑に構図を合わせて追加。・・・圧倒的だなぁ。
図中の以下の表記は、全てレデューサーレンズ入りマウントアダプター
LT1:中一光学 Lens Turbo
LT2:中一光学 Lens Turbo II
SB:METABONES Speed Booster
追記 2017/9/20
1000枚くらい撮ったので、簡易レビュー。
ファインダー。X-E1から大きく進化している。広い、滑らか、見やすい。文句なし。個人的に一眼レフでストレスを感じるのは①ピントが合っているのか分からないこと、②ファインダーで覗いた絵と出てくる絵が異なること、なので出来の良いEVFはその両方を解決する。
シャッター。X-E1は1/4000sまでなので、昼は常時NDフィルターを持ち歩いていた。X-T2は機械シャッターでも1/8000s、電子シャッターだと1/32000sまで、X-E1に比べて3段も速い。超高速でなくても、店内とかで電子シャッターで無音で撮影することができるのもポイントが高い。まぁ、動きものは歪むかもね。
ストロボ。X-E1はあったのに、X-T2にはない。何故か最近、ストロボを内蔵しないことに価値を見いだす変な人をよく見るが、1㍉も意味が分からない。この点はX-E1から退化した。外付けストロボが付いてくるが、たかがGN8。X-E1相当のGN5でいいから内蔵して欲しい。
可動液晶。X-E1の不満点であった固定液晶から進化した。必要にして十分。
露出補正ダイヤル。X-E1は±2までしかなく、かなり不便で、許せなかった。上面ダイヤルでも±3、前面ダイヤルでなら±5まで補正できる。十分である。
画質。別にX-E1でも特に不満はなかったので、比べていない。高感度は良くなった気がする。
背面ボタン。背面のスティックでAFポイントを選ぶのはいい感じ。これだったら中央一点以外も使う。
燃費。バッテリーはマイナーチェンジはしているが、X-E1と互換性があるのは良い。ただ、X-E1と比べてバッテリーの減りは速い。
次のFWアップデートで、カメラをPCにUSBでつないで、RAWの現像にカメラ内エンジンを使うことができるようになるらしい。これでRAW現像するとカメラでのフィルムシミュレーションの色が出ず、RAW現像よりJPEG撮って出しの方がいい、という問題が解決されるだろう。といっても大体JPEGで撮ると思うけど。