変態カメラシリーズ – その2。
フォーカス位置をあとから変えられる例のヤツ。Lytro Illum。民生品から撤退したからか,未使用品が激安だったので確保。
実際に使ってみると,意外とレスポンスも良い(特にストレスは無い)し,レンズも明るい(後処理でF1.0相当まで開けられる)ので色々と楽しめる。解像感だけは低いですけど,それを求めるカメラではない。
ちなみに,よく言われる「撮影後にフォーカス位置を変えられる」という特徴なんかよりも,むしろ「撮影後に絞り値を自由に変えられる」というのが真髄ですね。普通の撮影ではファインダーだけではわからないことも多いので絞りブラケティングをするわけだが,このカメラではそれが必要無いのがたいへん良い。
F1.0
F1.0(フォーカス位置違い)
F1.4
F2.0
F4.0
F8.0
F16.0
これら全てが1枚のRAWから生成できます。